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金継ぎ [手仕事]

夫が昨年1月還暦を迎えました。

そして、還暦を記念してまず自分の体のリセットの為6月に

伊豆の断食施設で3泊4日のプチ断食を行ってきました。

断食中はペットボトル入りの酵素飲料を少しづつ分けて飲むそうです。

時間があるので近くにあるゴルフの打ちっぱなしとボーリングに行ったそうです。

何も食べずにそんな所に行く人がいるでしょうか?

案の定ボーリングの球は力が入らづ転がらなかったとか。

バカですよね~。[わーい(嬉しい顔)]

でも、断食を経験してからは私が用意する食事の理解度はアップしたように思います。

以前は「体に良くても食いたく無い!」といって食べない物あったのですが。

それから衰える一方の筋力アップの為にジムに週2回通い始めました。


3つめに、金継ぎと漆塗りを習い始めました。

手始めに友人やご近所に割れ物は無いか?と声掛けしました。

そして、預かった器の修復が終わり新しく生まれ変わった器は無事

皆さんの手元に帰って行ったのです。


 sKIMG0175.jpg

 こちらある日持ち主の息子さんいわく器が勝手に自分の手を離れ

 宙に浮いたと言ったそうですΣ(・□・;)

 5客組で作家物でありとってもお気に入りだったのでとても

 捨てられず何とかならないかと大事にに取ってあったそうです。


    sIMG_9816.jpg


    甦った器

 

    sKIMG0178.jpg

    こちらは別の方のお皿です。

    皆さんこんなに割れても捨てずにとってあったなんて。

    


    sKIMG0233.jpg

  

    こちらの器は面で欠けた所に器の中の花のパターンを繰り返し

    金では派手になりすぎるので錫で仕上げたそうです。


sIMG_9811.jpg

骨董店で購入した縁が欠けた染付の器も。


 昨年の9月から月2回教室に通い今年の2月に預かった品物が

 やっと修復され持ち主の下に帰って行きました。

 欠けた所に漆を少しづつ塗り乾いてから少しのデコボコを研磨し

 また漆を塗ってと細かな作業を10回繰り返してとせっかちさんには

 出来ない技ですね!


 それから、漆は湿度がないと固まらないそうで乾燥とは違うんですね。

 教室には湿度70%温度が20度に設定された室がありそこに入れて

 漆を定着させるそうです。

 雪深い北陸に漆器の製造が多いのは湿度が多い事と雪に閉じ込められた冬

 に家の中で出来る仕事だからなんでしょうね!


 それから、仕上げに使う金粉ですがなんと1g8000円ですって!

 純金の相場もさることながら粉末にする技術が高いそうです。

 うっかりクシャミ出来ませんよね。

 

 今では金継ぎもアロンアルファを使ってなんちゃって的に手早く出来る

 方法もありますがそれはそれで良いかと思いますが・・

 漆で継いだ物は二度と割れないそうですよ。

 

 修復されて手元に戻った器を見て皆さん大喜びをして下さりました!

 材料費の実費のみを頂いてお渡ししたのですが後日お礼に和菓子や

 ケーキを頂戴して夫と「こんなに喜んでもらえるとは」と嬉しくなりました!


 金継ぎも何点かまとめて同じ工程で仕上げて行かないと効率が悪いそうで

 今回は写真に無い大皿も含めて6点でした。

 現在は茶道の先生から預かった棗の修復と、箸、木製の平盆に漆を塗る

 作業を同時進行で習っているそうです。

 どんな物が出来上がるのか楽しみな私です。


   姉さん女房の私は還暦に戻りたいとつくづく思う今日この頃です。

 えっ!一体どれだけ年の差あるの?

 皆さんのご想像にお任せします^^

 

 
  

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